うえのさんみょうぜんじ
上野山明善寺
- 永代供養墓
- 個人永代供養墓
福井県の北端、自然豊かで芦原温泉が有名なあわら市の静かなお寺
2025年4月、明善寺に所蔵されている絵画「絹本著色親鸞聖人像 附 裏書」があわら市指定文化財に指定されました!
この絹本著色親鸞聖人は室町時代の作で、浄土真宗の開祖・親鸞聖人の姿が絹に描かれています。裏書などから浄土真宗中興の祖・蓮如上人が全国の寺院に広めたと推測されるものです。
通常の親鸞像は念珠を持つ右手が上なのに対し、右手よりも左手が高く描かれているところに特徴があります。
この左手が上に描かれている「左上御影」は、蓮如上人が広めたとされ、全国でも15点と数少なく大変貴重なものです。
また裏書によると「文明9年4月14日」に「越前国金津」の「釋成善」に下付されたことがわかります。
この御影は、きめ細かい良質な絹が使用されていること、絵の技量も高いことから京都の一流の絵師が描いたものであると推定され、蓮如上人下付に間違いなく、新幹線開通にあたり、蓮如上人吉崎御坊御旧跡の地元、あわら市の宝であると評価され、市指定文化財に指定されました。
専門家の鑑定によれば、蓮如上人の花押(サイン)は肉眼ではハッキリ読み取れませんが、その墨蹟は残っており、蓮如上人から下付されたものに間違いないとのことです。
この裏書よりその最後の御影とも考えられ、親鸞像の研究上で重要な作品の一つとなります。
<明善寺>
元は10世紀末、平安時代中期に天台宗寺院として始まりましたが、浄土真宗に転じて700年以上の歴史を有します。
蓮如上人ゆかりの加賀の本願寺派の有力寺院專稍寺に残る資料からも明善寺と蓮如上人との繋がりがあることが分かっています。
2024年秋、65年振りに、本堂脇の納骨堂を木造総檜造りで再建致しました。
これは寺と当寺の門徒会の基金で建てたため、原則、これまでの門徒とこれから門徒になる意思のある方の納骨所となります。
本堂外北側の永代供養墓(合祀)、本堂内の納骨所(個別、鍵付)は、これまで通り、門徒以外、他宗派の方にも開放しております。
最近、本堂内納骨所については、所謂「墓じまい」の関係での希望者が急増しています。
本願寺大谷本廟(西大谷)の第2無量寿堂を手掛けたのと同じ業者による納骨所で、西大谷の「小型区画」(特別懇志80万円、年次維持冥加2000円)に相当し、その改良型です。
当寺では、現在、本山の1/3以下の費用で提供しており、好評いただいています。また、御遺骨のみならず、位牌、過去帖、遺品、写真等を納めることもできますのでぜひご利用ください。
〒919-0633福井県あわら市花乃杜1丁目21-6MAP
対応可能なご遺骨供養
永代供養墓
80,000円
個人永代供養墓1
250,000円
個人永代供養墓2
430,000円
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※掲載中の料金は各寺院さんにご協力いただき、弊社を通してお申込みいただいた場合のみご提供できる特別価格になっておりますので、お申込みの際は必ず終楽市よりお申込みください。