お墓の戒名彫り(追加彫り)とは
戒名彫り(追加彫り)とは、すでにお持ちのお墓をに亡くなられた方のお名前を彫ることを言います。

ご家族や大切な方が旅立たれたあと、お墓に戒名(または俗名)を彫るのは、故人様が仏さまの弟子として安らかに成仏されることを願う、たいへん大切なご供養です。
また、どなたがお墓に眠っておられるのかを、後世にきちんと伝える意味もあります。
終楽市では、全国で260社以上の信頼ある石材店と提携しております。
お住まいの地域に近く、丁寧に対応してくれる石材店をご紹介させて頂きます。
大切な方を想うお気持ちに寄り添い、心を込めてお手伝いさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
戒名彫りの基本料金
終楽市の基本料金(1名様)は38,500円~となっておりますが、地域や提携先の石材店さんにより料金が異なります。
また現地で彫刻できないエリアの場合は、工場に墓石を運んでの作業になりますので、別途料金が発生します。
お墓への戒名彫り・追加彫りにかかる費用相場は、30,000円~80,000円程度(※当社調べ)と言われていますが、最近は物価の上昇や燃料費の高騰から費用が高くなっているのが現状です。
基本料金(1名様)
38,500円~(税込)
同時に2名様以上彫る場合1名様毎に:+22,000円~(税込)
※エリア・霊園により追加料金がかかる場合があります。
料金に含まれるもの
原稿作成・確認

型紙作成

彫刻作業

交通費

オプション
| 項目 | 価格 |
|---|---|
| 色入れ直し(5名様分含む) | 22,000円~ |
| 色入れ直し(5名様以上) | 1名につき +2,200円~ |
| 赤字消し | 5,500円~ |
| お墓の魂抜き供養(僧侶派遣) | 33,000円~ |
| 納骨(骨入れ)供養 | 22,000円~ |
生前に戒名をいただいている方や建立者のお名前は赤く塗られていることがあり、多くの場合、亡くなったら赤の色を消すとされています。
人は亡くなることによって正式に仏の弟子となるため、まだ生きている人の生前戒名は赤字で彫られます。そして亡くなった時には赤字を抜いて正真正銘の弟子になったことを示します。
これに引っ張られ、建立者の氏名も生きている間は赤字で彫り、亡くなったら色を抜くという慣例が広まっていますが、建立者名の赤字は抜いても抜かなくてもどちらでも構いません。
戒名彫り(追加彫り)について
お墓には俗名と戒名、どちらを彫るの?
どちらでも大丈夫です。すでに亡くなった方の文字彫刻がある場合、そちらに合わせることが多いようです。
戒名彫りの彫る時期は?
特にいつまでという決まりはありません。思い立ったらお早めにご相談下さい。
戒名彫りの彫る場所(部位)は?

棹石(さおいし)か墓誌(霊標)(ぼし、れいひょう)に彫ります。
※棹石とは、お墓の台の一番上にある〇〇家之墓等が彫られる墓石です
※墓誌(霊標)とは、墓石の横に設置する、お墓に埋葬されている故人の俗名、戒名、没年月日などを彫刻する石碑のことです
戒名彫りの文字の色は?
特に決まりはありませんが、既に彫られている文字に合わせるようご提案します。
文字の色は、白、黒、赤、紺、金(※色入れは別料金です)などがあります。
お墓に戒名を彫るために必要な情報は?
下記の情報から、墓石(墓誌等)の文字に合わせた内容・書体・レイアウトにて原稿を作成します。
お墓の場所、お墓を特定するために必要な情報は?
下記の情報を教えて頂き、現地調査の際に撮影した写真でお墓に間違いないか確認させていただきます。
彫る順番は決まってるの?
基本的には亡くなった順に彫るとされていますが、夫婦の場合は連名で彫られることが多いです。
家によっては特定のルールがある場合もあるため、菩提寺や石材店に相談しましょう。
お墓で彫るの?
業者さんによって異なります。
現地で彫刻ができる字彫り業者の場合、その場で作業を行えるため、比較的短時間で仕上げることができます。そのため、多くのお客様にご利用いただいています。
工場彫刻の場合は墓石や墓誌を工場まで運ぶため、運搬費や、移動前後の閉眼供養・開眼供養が必要になる場合もあります。
指定石材店制度って何?
多くの民間霊園や寺院が管理している墓地には石材店が指定されていることがあります。
その霊園では指定されている石材店しか工事をしてはいけませんよという制度です。
この制度がある墓地では指定石材店以外の業者が作業することができません。
民間霊園・寺院墓地にお墓がある場合はお申し込みの前に墓地の管理事務所にご確認ください。
赤字で彫ってある名前には意味があるの?
お墓に彫刻してあるお名前(戒名)に赤色が入っている場合、それはそのお名前の方が存命であるということを表しています。
特に生前戒名を授与された方のお名前を彫刻する場合には赤を入れるようになっており、亡くなった後、赤色を抜くことで正式に仏の弟子になるとされています。
万が一すでに亡くなられている方でまだ赤字が残っている場合は、赤字消しも合わせて依頼しましょう。
お問い合わせ・お申込みから完了までの流れ
2
石材店へ見積依頼、弊社見積価格のご連絡
弊社の提携先さんからお客様のお墓に近い業者さんへ見積をとった後、弊社からお客様にお見積金額をご連絡致します。

3
ご成約・事前お支払い
内容・金額にご納得いただけましたら、支払期限までに料金をお支払いください。終楽市では当日の金銭のやり取りが生じないよう事前のお支払いをお願いしております。
並行して原稿の作成にも取り掛かります。

4
彫刻原稿のご確認
お客様より頂きました、彫刻文字の情報を元に、墓石(墓誌等)の文字に合わせた内容・書体・レイアウトにて石材店さんが原稿を作成しますので、誤字が無いかなど原稿の確認をお願いいたします。お客様の「OK」をいただいた後の彫りとなります。
※原稿通りの内容で、彫りの文字に間違いがあった場合の修正は対応できかねますので、ご了承ください。

5
本彫り工事
原稿・ご入金の確認後、職人さんによる墓石(墓誌等)への彫り入れ作業が行われます。
※工事立ち会いは基本ご遠慮いただいております。どうしてもご希望の方は別料金となりますのでお申込み時にお知らせ下さい。

6
完成・ご報告
作業が完了しましたら、完了写真を報告のご連絡と共にメールまたは郵送でお送りさせていただきます。
※万が一、原稿と異なる間違いがあった場合は修正対応いたしますので早急にご連絡ください。

ご利用いただく際の注意事項
彫刻原稿の作成・ご確認での注意事項
工事に関する注意事項
お支払いについて
終楽では事前のお支払いを採用させていただいています。
事前にお支払いいただくことで、当日の金銭のやり取りや根拠のない追加請求が発生しないためお客様には安心いただいています。
お墓関連のことなら何でもお気軽にご相談下さい



