亡くなられた方の持ち物の片づけをするのを『遺品整理』というのに対し、家の荷物全体の片づけをするのを『家財整理』といいます。
遺品整理が、いるもの、廃棄するものなどの仕分けをしながら荷物の処理をするのに対し、家財整理は、全体をまとめて処分することをさします。
思い出のあるものや価値のあるものなどを先にある程度自分達で片づけて、残ったものを誰かに譲るのか、売却するのか、廃棄処分するのか、検討することが多いようです。処分するものについては、自分で廃棄することもできますが、家全体の荷物となるとかなりのボリュームになりますので業者さんに依頼するのがおすすめです。
業者さんの選定基準の一つに料金があります。サイトなどで費用の目安を出していることが多いのですが、同じ広さのお部屋でも荷物の量や、運び出す動線があるかどうかなどでも大きく変わるので、見積りは必ず取りましょう。また家に入れるわけですから、単純に安ければ良いというのではなく、人柄、ご自分との相性も確認しましょう。