通常通り準備を進めて、工事をした当日のことです。工事が終わり担当した石材店さんが霊園にて施工完了確認していただいたところ、元々霊園のもので残すはずの巻石がお墓を建立した時の石材店さんによって削られてしまっていることが判明しました。
もちろん、本来これは、お墓を建てた石材店さんがすべき工事ですが、残念ながら連絡がとれなくなってしまっていました。市役所からは、巻石の設置し直しをしないと墓地返還にならないと言われ、今回工事を担当した石材店さんにて追加の工事をすることになってしまいました。
同じ巻石がなく、似た石を取り寄せして工事をすることになりました。工事期間延長手続きをした上で、修復工事を完了させて、ようやく墓地返還することができました。
途中までは順調でしたので、お客様もスタッフも想定していないびっくりしたケースでした。